SplunkとOpenTelemetry

Splunkはデータ収集の民主化を支援しており、最大限のインサイトと価値を得られるプラットフォームをユーザー自身が選べるように配慮しています。

Splunkディストリビューションは、OpenTelemetry JavaおよびPythonクライアントライブラリに対応しています。これらのリリースディストリビューションは、(コード変更なしの)自動トレースインストルメンテーションをサポートしており、分散トレーシングを簡単に始めることができます。

言語別の自動インストルメンテーションパッケージまたはSDKを使用することで、アプリケーション内にある数百もの一般的なフレームワークからトレースやメトリクスを取得したり、カスタムデータを生成したりすることができます。

OpenTelemetry Collectorでは、システムメトリクス、同一のホストまたはネットワーク上のOpenTelemetry SDKからのデータ、データベースやネットワークプロキシ、Prometheus、Jaegerなどを含む何百ものソースからのデータをキャプチャできます。

Splunk Observability Cloudなど、オブザーバビリティツールは、分散トレース、アプリケーションログ、エンドポイントメトリクス(遅延、エラー率、スループット)、カスタムメトリクスなどのシグナルをまとめてサービスのトポロジーを提供し、それによりエラーやパフォーマンスの低いインスタンスの根本原因を明らかにすることができます。

すべてのインフラストラクチャのステータス、インタラクション、ダッシュボード、ログを、Splunk Observability Cloudやその他のオブザーバビリティツールで確認することができます。たとえば、トレースをZipkinやJaegerに、メトリクスをPrometheusにエクスポートできます。